INTERVIEW

インタビュー

クライアントに対してこれまでどのようなスタンスでお仕事されていましたでしょうか。
また会社設立にあたり、ビジネスで大事にされていることも含めお聞かせください。
会社設立までは、飲食業を中心に店舗開発、人事、管理部門など会社の様々な部門の携わり、真摯な経営者の良きサポート役として仕事をして参りました。最近では新規事業スタートアップや世の中でも新しい事業に取組む機会をいただき、改めて思うのは、事業そのものの本質というか根っこを経営者を含めたプロジェクトメンバー全員で共有していくことの大切さをつくづく感じています。それがあってこそ事業実行のタスクへの落とし込みや、スケジュール制作、管理マネジメントがうまく機能します。これから、出会うビジネスパートナーの方々とは、ぜひシェアしてともに成長したいと思っています。
最近の新しい事業とはどのような内容ですか?
あるIT企業のオファーをうけて、eスポーツの店舗を大阪と東京で展開するお手伝いをしています。eスポーツとは、PCのコンピューターゲームのプロ競技で、世界では億を稼ぐプロプレイヤーもいます。日本の市場は今始まったばかりと言えます。この新しいジャンルの店舗運営始めとして、今後ゲーム業界を巻き込んでプロリーグの発足、大会運営、国際大会のマッチメイク等。新しい業界のプロデュースを現在手掛けていきます。
飲食の新業態プロデュースも手掛けてらっしゃるそうですが…
現在おつきあいしてるクライアント様は、東京の西のエリアで、クラフトビールを中心にした健康的な素材を特徴とした新しい飲食店を数店舗展開する前提で、マーケティング調査、店舗内装、メニュー、スタイリング、採用、PR等 ディレクションを中心とした総合プロデュースを行っています。私たちは、プロジェクトにあわせた人選をしてチームで遂行します。今回の案件は、クライアント様にとっても初めての事業なので、個々の成果を一つ一つ達成しつつ丁寧に進めています。
2017年以降計画していることがあればお聞かせください。
私たちは、年間約20件の物件リーシング実績がございます。数は少ないですが、クライアント様にマッチしたものを提供して参りました。首都圏を中心に不動産のネットワークを広げながら、オーナーと事業者の相互のニーズを先取りし、良質な情報収集を怠らないようにしています。このビジネスは、弊社として今後一層強化していきたいので、私の右腕になりうるスタッフはぜひ採用したいと考えています。飲食業全体をみたとき、マーケティング&リーシングという分野は、将来も有望ですし、それを高いレベルでコーディネイトできる人材も業界に育っていないようにおもいます。私たちは、このリーシング業界でも新しい価値を創造できる企業でいたいと思っています。飲食業界の人材&雇用という側面では、今年の後半から年末にかけて、高校の採用力を入れている企業様の就職サポートを行います。地方に数カ所にいく予定です。また、人材獲得だけでなく、クライアント様の採用プロセスを新しくするお手伝いも同時に行うことで、採用する側もされる側も満足いく仕事を着実に行っていきたいと思っています。